ラノベという本の感想を書いていくブログ

正直な感想を書きます。ごゆっくりどうぞ。

ライトノベルとは何かを書くブログ

 

始めに読者の皆さま方がこのブログを見て頂けることを心から感謝を申し上げます。

この記事サイトの目的はライトノベルに興味がある、もしくは不思議な世界に好奇心を宿す方にとっておきの情報を提供する場となっております。

今回はライトノベル講座です。

さて、では早速今日の本題について話していきましょう。 

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若い年齢層に好評の書籍。それはライトノベル

小説には大衆文学純文学の二つのカテゴリーに存在しており、そこから噛み砕いていくと○○文庫という幅広いジャンルが広がっていますが、ライトノベルはそのどちらの文学にも属すことなく新しいカテゴリーとして成り立っています。

ここで 一つの事実を教えましょう。 

文章力よりストーリーを重視

 という傾向がライトノベルの業界にはあります。

読者からの視点を言えば、個性ある物語はもちろん、中には独創的な文章を楽しんで読書をする方もいる筈で、書籍を提供している作者の視点からも、この二つの技術をとくに意識して執筆を挑んでいます。その理由は簡単です。

 

本を一つの芸術として人は評価をしている

 

本は絵画に劣らず人に感性と感動を与える力があります。それ故に本を貴重に保管したり、古い時代から現代まで生き残っている書物もあるのです。

 

話を戻しますが、 では何故ライトノベルには特別な傾向があるのかといえば、読者に提供する年齢層が比較的若いから、というのが確実な答えです。

絵本で例えましょう。

子どもに提供するのに難しい漢字があるとどうでしょう?

子どもはその絵本を楽しめますか? 親が朗読するのであれば話は別ではありますが、自主的に読みたいお子さんだって居る筈です。

その時に理解が出来ない鬱陶しい日本語が登場すればどうしょう?

正直、萎えてしまいませんか?

幼い頃から絵本を読んできた方なら分かるかと思いますが、絵本というのは子どもでも内容が理解できるように多くがひらがなで表現され、小難しい描写はほとんどありません。年齢層によって作者が上手に日本語を使い分けているからです。

ライトノベルもつまりはそういうことなのです。

 

より深く掘り下げていきましょう。今度はピラミッドの例えです。

一番下がライトノベルで、真ん中が大衆文学。頂点が純文学。という図となります。

ちなみ純文学が頂点なのは私の個人的な見解です。根本的に作者が読者に媚びないからです。作者が自由気ままに書いた独創性の高い作品と比べて大衆文学は言葉の通り大衆のための文学なので、理解しやすい内容に物語が構成されています。

 

またまた話がそれてしまいましたが、ライトノベルという文芸には小難しい日本語は何者にも求められず、簡易な文章表現が望ましいというのが結論です。

ただし、は。

今は、ですからね?

現在は若者に限らず大人まで人気がある時代なのでライトノベルに対しての評価が色とりどりに別れてしまうんです。それにいろんな国の方様までオタク文化を愛して下さっているので、何がどうなるのか断言できないのがこの業界の面白いところでもあるのです。

 さて、ここまで読んでくださった読者の皆さま方には是非とも紹介したいライトノベルがあります。

妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。 1

表紙絵を見て頂けるとブッ飛んでいることが分かるかと思いますが、その行動に伴って中身の内容もことがブッ飛んでいますので、気になった方は是非試し読みだけでも見てください。気付いたら購入に走っているかと存じます(*ノωノ)