『孤島の学園迷宮』ノベルの感想
こんにちは、タナトスです。
今日は『孤島の学園迷宮』の感想です。
このラノベは孤島・学園・迷宮という希少なキーワードがミソポイント。
学園の中でダンジョンを攻略していく目的とされた物語です。学生はとある孤島に閉じ込められているため脱出は不可能。監禁された学生に求められたのは、存在するすべてのダンジョンを攻略することです。
あらすじ
孤島の学園で目を覚ました生徒たちは、ダンジョンを攻略することで島から解放されると告げられる。鳴瀬悠人と七崎夏海は学園の地下の扉を開き、点在するダンジョン、徘徊するモンスター、そしてまるで死んだような生徒たちと直面する。信じがたい状況を受け入れた鳴瀬悠人と七崎夏海は隠された謎を明らかにするため、ダンジョンに挑むことを決意する。果たしてこれは現実なのか?学園島の正体は?学園バトルアクションストーリーが幕を開ける!!
ファンタジー好きの読者であれば見るべき作品です。
冒険者とは無縁だった生徒達が非日常に怯え、何も行動を起こせない生徒ばかりでした。しかし主人公の冷静沈着な個性が物語と良い具合に噛み合っており、学園内に混乱が続く中、黙々とヒロインを巻き込んで行動を起こし続けます。
本作品はレベル制はありません。ポイント制度です。
ポイントはダンジョンにいるモンスターを討伐することで加算され、ポイントを消費することでモンスターを倒すための武器などが買える設定でした。
他にも寮の品質改良や技の習得。日用品や食べ物。生活やダンジョンを攻略するためにはポイントが必要不可欠なため、行動が出来ない人はポイントだけが失っていき後に苦しむことになります。
しかし一巻の物語で早くも主人公は行動を見せて、ポイント枯渇問題を解決。クラスの中で注目される存在に。様々な貢献によってクラスの委員長に選ばれ、彼の活躍は今後とも期待できることでしょう。
以上の内容をまとめます。
・この作品はRPG。ダンジョンを攻略するためにモンスターの攻撃パターンを解析する必要がある。モンスターを倒すためには強力な武器が必要。何よりチームワークが必要である。
・モンスターを倒してポイント稼げば生活が楽になるだけではなくクラスの中の優等生になれる。
・ポイントがすべて。
・この世界の死は現実の死と同じ。
結論。
学園ファンタジーが好きな人は見るべき作品!