『弱キャラ友崎くん』のラノベ感想
こんにちは、タナトスです。今回は『弱キャラ友崎くん』の感想です。
着目点は成長を始める主人公です。
モブキャラという言葉が似合う主人公の生活は自堕落でした。姿勢は猫背、服装はいつも同じ、誰かと話す時でも視線を合わせようとしない。しかしたった一つゲームの天才として彼は輝いていたのです。そんなリア充とは無縁な暮らしの中、ゲームの世界で一人の人生の天才であるヒロインと出会ってしまいました。
これは真実を見極めるため物語。
あらすじ
人生はクソゲー。このありふれたフレーズは、残念ながら真実だ。日本屈指のゲーマーである俺が言うんだから間違いない。だけどそいつは、俺と同じくらいゲームを極めてなお、人生は神ゲーと言いきった。生まれついての強キャラ、学園のパーフェクトヒロインこと日南葵。挙句、「この人生のルールを教えてあげる」だって?……普通はそんなの信じない。だけど日南葵は、普通なんて枠にはまったく嵌まらないやつだったんだ!第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。弱キャラが挑む人生攻略論ただし美少女指南つき!